やきとり家 だいご匠 箱根強羅 四季折々の景観の居酒屋で焼き職人の絶品を味わえる

強羅で出会った焼鳥職人が語る、完璧な串打ちの秘密

箱根・強羅で学んだ家庭で実践できる串打ちテク完全ガイド

箱根・強羅で学んだ家庭で実践できる串打ちテク完全ガイド

焼鳥好き必見!強羅で出会った“職人技”から学ぶ串打ちの極意

焼鳥好きの皆さん、こんにちは!最近、箱根・強羅の旅先で、驚くような焼鳥の“匠の技”に触れる機会がありました。特に印象的だったのは、「串打ち」の凄さ。肉の刺し方ひとつで、仕上がりの味・食感・見た目までもがガラッと変わるんです。

実は焼鳥って、単に焼くだけじゃダメ。串の刺し方=焼鳥の命。その技術を少し知るだけで、自宅の焼鳥がまるで専門店の味に変わるかもしれません!

今回は、焼鳥の本場・箱根強羅で長年培われてきた職人技のなかでも、「串打ち」に特化して、誰もが家庭で実践できるテクニックをたっぷりお届けします。


【1】焼鳥は串打ちで決まる!基本の「90度ルール」

まずは基本中の基本から。串は肉に対して90度の角度で刺すのが原則。これによって、焼いている最中に肉が回転せず、火の通りが均一になるんです。

とくにもも肉やむね肉などの繊維がある部位は、筋に対して垂直に刺すのが鉄則。これを間違えると、焼いたときに肉が縮んで見た目も崩れ、食感もパサつきがちになります。


【2】プロは知っている!部位ごとの刺し方と順番

ねぎまを例に挙げると、「ねぎ→肉→ねぎ→肉」と交互に刺すのが一般的。でも、ここにひと工夫。「最後にもう一枚、肉を追加」することで、熱が両側から均等に伝わり、ネギ部分もジューシーに焼き上がるんです。

串を打つときは、素材の大きさをできるだけ均一に揃えるのが理想。大きさがバラバラだと、小さい部分が焦げて、大きい部分は生焼けという残念な結果に。


【3】間隔と向きの黄金バランス

「肉と肉の間隔は5mm程度空ける」のがポイント。密着させすぎると中まで火が通らず、離しすぎると串が回って焼きにくくなります。
また、鶏皮のように脂の多い部位は、表面を外側に向けると見た目が美しく、脂も効率よく落ちて旨味が中に閉じ込められるという利点があります。


【4】道具も大切。串は素材で選ぶ!

実は多くの焼鳥職人がこだわっているのが、「竹串の素材や太さ」。火の通り具合や仕上がりに微妙な影響を与えるため、部位ごとに使い分けることもあるのです。徳島産の真竹や四国産の竹など、火に強く折れにくい串が重宝されています。


【5】家庭でも再現可能!今すぐ試したいプロのコツ

家庭で焼鳥を作る際にも応用できるコツをまとめると以下の通りです。

  • 肉の繊維に対して垂直に串を刺す

  • 部位ごとの大きさ・厚みをできるだけ揃える

  • ねぎまはネギ部分が焼けやすくなるよう肉で挟む

  • 皮は外側に、脂を活かすように配置

  • 串打ち前に肉を冷やしておくと美しく仕上がる

焼鳥は、ただの居酒屋メニューではありません。奥深い“職人の技”が込められた料理なのです。


【6】箱根の自然環境が焼鳥に与える恩恵

意外かもしれませんが、箱根の湿度や湧き水は焼鳥づくりにとって最高の環境。肉の熟成が進みすぎず、ちょうど良い状態を保てるのです。水の硬度が鶏肉の柔らかさに影響するという説もあり、箱根ならではの焼鳥が誕生する理由がここにあります。


【まとめ】焼鳥を極めたいなら「串打ち」を極めよう!

焼鳥は奥が深い。焼き加減だけでなく、串打ちの段階ですべてが決まると言っても過言ではありません。今回ご紹介したテクニックを試して、ぜひあなたの“自宅焼鳥ライフ”をアップグレードしてみてください!

強羅で触れた職人技は、きっとあなたの焼鳥づくりに新たな視点を与えてくれるはずです。温泉だけじゃない、箱根の楽しみ方――それが、一本の串に詰まっているかもしれません。

 

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