旅情を深める、強羅の「夜の贅沢」
箱根旅行の思い出といえば、豊かな温泉に浸かってのんびり…というのが定番ですが、実は夜の箱根、特に強羅温泉街には知る人ぞ知る隠れた楽しみがあるんです。
今回の箱根旅行で出会ったのが、強羅の静かな夜に佇む「やきとり家 だいご匠」。派手な看板はなく、民家を改装したような趣のある隠れ家的なお店で、一歩足を踏み入れると、温かく落ち着いた空間が迎えてくれます。
観光で歩き回って疲れた体に、炭火でじっくり焼き上げられた香ばしい焼鳥と、こだわりの一杯が染み渡る瞬間といったら…！
職人の技が光る串焼きはもちろん、旅の疲れを癒やす逸品料理の数々に、思わず長居してしまいました。特に「特製つくね」の絶妙な食感と旨味は忘れられません。箱根の夜を最高に彩ってくれる、とっておきの体験を詳しくお伝えします。
箱根強羅で見つけた本物の味。「紀州備長炭」が織りなす職人技
箱根強羅の温泉街で、思いがけず出会った極上の焼鳥体験。強羅駅から徒歩約5分という便利な場所に、そのお店は静かに佇んでいました。
備長炭の香りが食欲をそそる
このお店の魅力は、なんといっても「紀州備長炭」を使った本格的な炭火焼き。席に着くと、パチパチという心地よい音と共に、備長炭ならではの香ばしい香りがふわりと漂ってきます。
熟練の焼き師が、厳選された国産鶏を備長炭の強い火力（遠赤外線）で一気に焼き上げることで、表面はパリッと香ばしく、中は驚くほどジューシーに。鶏本来の旨味がぎゅっと凝縮された、まさに職人技の一串です。
旅の締めくくりに完璧な逸品！「だいご匠」で味わう絶品メニュー
温泉で心身ともにリラックスした後には、美味しい食事が欠かせません。「だいご匠」には、旅の思い出をさらに豊かにしてくれるメニューが揃っていました。
黄金の「特製つくね」は必食
看板メニューといえば、何といっても「特製つくね」。ふんわりと柔らかく焼き上げられたつくねは、驚くほどジューシーで、口に入れた瞬間にじわっと肉汁が広がります。
このつくねの真骨頂は、添えられた濃厚な卵黄。秘伝のタレと卵黄が絡み合う絶妙なバランスは、一度食べたら忘れられない味わいです。地元の常連さんだけでなく、多くの観光客が「これを食べにまた来たい」と口を揃えるのも納得です。
鮮度が命の「レバー」と「ささみ」
焼鳥の真価が問われる部位も絶品です。「秘伝のレバー焼き」は、丁寧な下処理で臭みが一切なく、中はとろけるような滑らかな食感。甘辛いタレが食欲を（そしてお酒を）誘います。
また、「ささみわさび」は火入れが絶妙。ほんのりレアに仕上げられた身はしっとりと柔らかく、本わさびの爽やかな辛味が、ささみの繊細な甘みを引き立てていました。
温泉観光の疲れを癒す、ゆったりとした寛ぎの空間
「だいご匠」の魅力は、料理だけではありません。旅の疲れを忘れさせてくれる、その温かな雰囲気にもあります。
落ち着いたテーブル席で語らう夜
店内は、ゆったりと配置されたテーブル席が中心。まるで親戚の家に遊びに来たかのような、どこか懐かしく落ち着いた空間です。
温泉旅行の思い出を語り合いながら、家族や友人と気兼ねなく食事と会話を楽しめます。窓の外に目をやれば、箱根の四季の移ろいや、遠くに「大文字焼き」で知られる明星ヶ岳を望むこともできるそう。このロケーションも、料理の味を一層引き立ててくれます。
神奈川の地酒で乾杯
焼鳥に合わせたいのが、こだわりのドリンク。特に神奈川の地酒をはじめとする日本酒のラインナップが充実しています。どの串にどのお酒が合うか、スタッフの方に尋ねてみるのも旅の醍醐味です。
箱根観光の疲れを癒やす温泉とともに、ぜひ「だいご匠」での特別な食体験を楽しんでみてください。強羅の隠れた名店で、忘れられない箱根の夜を過ごしましょう。
美味しさを全てのお客様へ 焼き師の熟年技とこだわりのお酒で唯一のひと時を
やきとり家 だいご匠 箱根強羅
四季折々の景観の居酒屋で焼き職人の絶品を味わえる
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