箱根旅行、計画はバッチリですか?温泉に観光スポット、自然散策…でも、実は旅の醍醐味って「食事」なんですよね。特に一日の締めくくりとなる夕食選びは重要!
箱根・強羅エリアには、地元の人たちの間で愛されている名店が数多く点在しています。観光で疲れた体に染み渡る絶品料理の数々。地元の季節食材を活かした一品料理も絶品で、地元の常連さんも多く訪れる理由が分かります。
箱根の自然を満喫した後は、温泉で癒された体に、地元食材を活かした職人技の味わいが加われば、箱根旅行の満足度は間違いなく120%になりますよ!
今回は、箱根強羅での観光モデルコースと、その締めくくりにぴったりのグルメスポットをたっぷりとご紹介します。これを読めば、あなたの箱根旅行はグッとグレードアップすること間違いなし!
箱根・強羅観光の完璧な一日|おすすめモデルコース
箱根・強羅での観光を最大限に楽しむための王道モデルコースをご紹介します。このコースは、箱根登山鉄道「強羅駅」を起点に、人気の観光スポットを効率よく巡れるように設計されています。箱根フリーパスを利用すると、乗り物の乗り降りがスムーズでお得です。
午前:箱根彫刻の森美術館で自然とアートの融合に感動
強羅での一日の始まりは、日本初の野外美術館「箱根彫刻の森美術館」からスタートしましょう。7万平方メートルにも及ぶ広大な敷地には、近・現代を代表する彫刻家の名作が約120点も常設展示されており、箱根の雄大な自然とアートが完璧に調和した、唯一無二の空間が広がっています。
巨大な目玉焼きのオブジェに座ってみたり、子どもたちが中に入って遊べる巨大なハンモック『ネットの森』など、ただ鑑賞するだけでなく、触れたり、遊んだりできる体験型のアート作品が多いのも、この美術館の大きな魅力。歩き疲れたら、敷地内から湧き出る温泉を利用した「温泉足湯」で休憩するのもおすすめです。
昼:強羅公園で美しい庭園を眺めながら優雅なランチタイム
彫刻の森美術館から、箱根登山ケーブルカーで一駅。「公園下駅」または「公園上駅」で下車すれば、目の前には美しい庭園が広がります。1914年に開園した「強羅公園」は、日本初のフランス式整型庭園として知られ、そのシンメトリーな美しさは一見の価値ありです。
園内の「Cafe PIC」や「一色堂茶廊」では、噴水池を見下ろせるテラス席で、四季折々の表情を見せる自然を眺めながら、ゆったりとした時間を満喫できます。Cafe PICの名物「強羅園カレー」(1,100円/税込)は、玉ねぎをじっくりと煮詰めることで、甘みとコクが詰まった逸品。1日40食限定の人気メニューです。
一色堂茶廊では、「フルーツにんじんサンド」や「和牛ローストビーフサンド」などが楽しめます。高い天井で開放感があり、大きな窓やトップライトからの自然光が優しく降り注ぐ、居心地の良い空間です。
午後:箱根ロープウェイと大涌谷で地球の息吹を体感
強羅公園からケーブルカーで終点の「早雲山駅」へ。ここからは箱根ロープウェイに乗り換えて、空の旅を楽しみましょう。ゴンドラがぐんぐんと高度を上げていくと、眼下には強羅の街並みが、そして進行方向には、いよいよ箱根観光のハイライト「大涌谷」の荒々しい山肌が見えてきます。
早雲山駅から大涌谷駅までの約8分間は、まさに絶景の連続。晴れた日には、富士山の雄大な姿を望むこともできます。大涌谷駅に到着したら、まずは名物の「黒たまご」を味わいましょう。一つ食べると寿命が7年延びるという言い伝えもあり、多くの観光客で賑わっています。
夕方:強羅に戻り、温泉でリフレッシュ
一日の観光を終えたら、強羅に戻って温泉でゆっくりリフレッシュ。宿泊先の温泉はもちろん、日帰り温泉施設も充実しています。特におすすめなのは「ホテルインディゴ箱根強羅」の温泉。宮城野温泉を源泉とするこの温泉は、保湿効果が高く、肌がつるつるになると評判です。
観光の締めくくりに訪れたい!強羅の夕食スポット厳選ガイド
温泉で心身を癒した後は、お待ちかねのディナータイム。強羅エリアには、地元の食材を活かした本格的な料理を提供する名店が数多く点在しています。
老舗の名物を味わう「田むら銀かつ亭 本店」
昭和47(1972)年創業の「田むら銀かつ亭 本店」は、地元の人々や観光客に愛され続けている名店です。看板メニューは、箱根名物「豆腐かつ煮」(単品1,430円、定食1,738円/各税込)。
地元の豆腐店「銀豆腐」の特注豆腐に豚ひき肉を挟み、米油でヘルシーに揚げ、土鍋で卵とじにした一品は、熱々でジューシーな味わいが特徴。甘辛いお出汁が染みた豆腐かつは、たまねぎとネギの食感もアクセントになっています。
一軒家を改装した店内は、テーブル席や座敷があり、ゆったりとくつろぎながら食事を楽しむことができます。休日には行列が絶えない人気店ですが、風情ある建物を眺めながらゆっくりと待つことができます。
本格懐石料理なら「懐石料理 花壇/強羅花壇」
特別な夜には、「懐石料理 花壇」がおすすめです。昭和初期に建てられた旧閑院宮別邸という歴史ある建物は、外観は中世ヨーロッパを思わせる瀟洒な佇まい、内観は典雅なアールデコ様式の意匠が施されています。
全国各地より厳選された食材を一品一品丁寧に仕上げ、素材本来の旨味を引き出しています。メニューは月替わりとなっており、四季折々の旬の食材をお楽しみいただけます。おすすめは、ランチ限定の懐石料理「水仙」全八品(8,470円/サービス料、税込)。
かつて晩餐会が開かれたダイニングや趣のある個室があり、窓外から見える日本庭園や箱根連山の風景に四季の美しい移ろいを感じられます。食事と入浴やエステがセットになったプランもあり、心も体もリフレッシュできる至福の時間を過ごせます。
箱根唯一のブリュワリー「GORA BREWERY PUBLIC HOUSE」
手づくりにこだわり、個性豊かなクラフトビールと地元の食材を組み合わせた料理でもてなしてくれる「GORA BREWERY PUBLIC HOUSE」。箱根で唯一のローカルブリュワリーとして、地元の天然水を使いビールをお店の施設内で醸造しています。
グリルで豪快に焼き上げ、肉の旨みを存分に楽しめる「A4黒毛和牛リブロースステーキ」や、国産小麦で香り豊かに仕上げた「マルゲリータ」など、ビールとの相性も抜群の料理が揃っています。毎日異なる4種類のクラフトビールを120mlずつ楽しめるテイスティングセットも用意されており、ビール愛好家にはたまりません。
世界的シェフがプロデュース「ITOH DINING by NOBU」
世界的に有名なスーパーシェフ、松久信幸氏と、オーナーシェフ伊藤啓輔氏が華麗にコラボレーションした鉄板焼きレストラン「ITOH DINING by NOBU」。箱根の静かな場所にひっそりと佇む、まるで隠れ家的な魅力を持つレストランです。
シェフたちが厳選した神戸牛や相模湾のシーフード、箱根近郊で採れた旬の野菜などを使用した和のエッセンスが効いたメニューが豊富です。おすすめは、特選の黒毛和牛、相模湾の魚介類、箱根西麓野菜をふんだんに使用した「特選黒毛和牛ステーキランチ」。また、NOBUこと松久信幸氏の代表するシグニチャーディッシュ「銀だらの西京焼き」も必ず食べておきたい一品です。
職人技が光る焼鳥で旅の締めくくりを「やきとり家 だいご匠」
強羅エリアでの夜、本格的な焼鳥を堪能したいなら「やきとり家 だいご匠」(https://yakitori-daigotakumi.com/)も訪れたい選択肢のひとつです。
こだわりの食材と職人の技
厳選された国産鶏を使用し、紀州備長炭で丁寧に焼き上げる職人の技が光る焼鳥の数々。素材本来の味わいを引き出す絶妙な焼き加減は、一本一本に魂が込められています。
特に人気の「つくね」は、鶏ひき肉に軟骨を練り込み、ふわっとした食感に仕上げた逸品。口の中でほろりと崩れる柔らかさと、軟骨のコリコリとした食感のコントラストが楽しめます。創業以来継ぎ足しで熟成されてきた秘伝のタレは、醤油、みりん、酒、砂糖を絶妙なバランスで配合しています。
塩焼きには特製の岩塩を使用し、素材本来の旨味を引き出しています。定番の「ねぎま」や様々な部位の焼鳥が楽しめ、一本一本に職人の技が光ります。
地酒とのペアリングで至福のひととき
神奈川県内の酒蔵から厳選された日本酒との相性も抜群。その日の焼鳥に合わせた地酒を楽しめるのも魅力のひとつ。箱根の湧水で仕込まれた日本酒は、焼鳥の脂と香りを引き立てる名脇役となっています。特に「いづみ橋」などの日本酒は、肉の旨味を引き立てる絶妙な味わいです。
地元の食材を活かした創作料理も充実しており、新鮮な野菜を使ったサラダや、地元の名物を取り入れた一品料理も楽しめます。
営業時間と予約について:
ランチ営業は水曜日・木曜日・金曜日・土曜日のみとなっています。定休日は不定休のため、訪問前に確認されることをおすすめします。温泉旅行の締めくくりに、落ち着いた雰囲気の中で職人技が織りなす味わい深い一夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
その他のおすすめ強羅グルメスポット
伝統の蕎麦を味わう「箱根そば 五代福庵」
強羅駅から徒歩1分の場所にある、100年以上の歴史を誇る老舗蕎麦店「箱根そば 五代福庵」。北海道深川市多度志町産の玄ソバをベースに、つなぎを一切使わない十割蕎麦が楽しめます。
おすすめメニューの1つは「天せいろ」(単品2,600円/税込)。えびやなすのほか、季節に合わせた野菜の天ぷらが楽しめます。もう1つのおすすめは「石焼鴨せいろ」(単品2,800円/税込)。近江産の上質な鴨肉を使用し、臭みやクセがほどんどなく、脂身と肉質が絶品です。
薪グリルの魅力「Riverside Kitchen & Bar」
箱根の豊かな自然に囲まれた「Riverside Kitchen & Bar」(ホテルインディゴ箱根強羅内)では、薪グリルで焼き上げたこだわりのハンバーガーやグリル料理が楽しめます。
おすすめは、こだわりの国産牛100%のパティを使用した「リバーサイドダブルビーフバーガー」と「インディゴビーフ&ベジタブルバーガー」。どちらも、薪グリルでじっくりと焼き上げた、ジューシーで深い味わいが特徴です。
中庭へと続く大きな窓から光が差し込むラウンジ席で、薪グリルの焼ける音をBGMにゆったりと食事を楽しめます。箱根の自然美や郷土文化にインスパイアされたアートワークが随所に施され、洗練された空間が広がっています。
鉄板焼きの極み「グリルレストラン 十邑(とむら)」
箱根・強羅 佳ら久に位置する「グリルレストラン 十邑(とむら)」は、明星ヶ岳と大文字を見渡しながらゆったりと過ごせる、まさに隠れた名店。
中央に位置する大きな鉄板カウンターでは、熟練のシェフが目の前で華麗な調理技術を披露。厳選したお肉や近海でとれた海産物を盛り込んだグリルコースは、食材の持ち味を存分に活かした逸品ばかりです。
特に人気なのが、相州牛サーロインとくまもとあか牛サーロインの食べ比べ。フレンチの技法に季節の和の素材を効果的に組み合わせた創作料理は、鉄板焼きの枠を軽やかに超えた洗練さと多彩な驚きで満ちています。
箱根観光を120%楽しむための夕食計画のポイント
予約は早めに
紹介した名店の多くは、特に週末や連休は混み合います。観光プランを立てる際は、早めの予約がおすすめです。人気店は1ヶ月前から予約が埋まることもあるので、旅行計画が決まったらすぐに予約を入れましょう。
時間帯の選択
特に週末や連休は混雑することもあるため、夕方17時頃から入店すれば、明るい時間帯の景色から徐々に暗くなっていく箱根の自然美を堪能できます。また、地元の日本酒や神奈川の地酒とのペアリングも試してみる価値があります。
観光と食事のバランス
一日の観光でかなり歩くことになるので、夕食は宿泊施設の近くやアクセスの良い場所を選ぶのが賢明です。強羅駅周辺には徒歩圏内に多くの名店が点在しているため、移動の負担も少なく済みます。
食後の楽しみ方
食事を楽しんだ後は、近くの足湯スポットで箱根の温泉も体験してみましょう。満天の星空の下、足湯に浸かりながら美食の余韻に浸るひとときは、箱根観光の素敵な思い出になることでしょう。
まとめ:完璧な箱根旅行のために
箱根・強羅での観光を120%楽しむためには、アート、自然、温泉、そしてグルメのバランスが大切です。この記事でご紹介したモデルコースと夕食スポットを参考に、あなただけの完璧な箱根旅行を計画してみてください。
日中は彫刻の森美術館や強羅公園でアートと自然に触れ、大涌谷で地球の息吹を感じ、温泉で心身を癒す。そして夜は、地元の食材を活かした本格的な料理で、一日の思い出を締めくくる。この完璧な流れが、あなたの箱根旅行を忘れられないものにしてくれるでしょう。
最高の旅とは、偶然生まれるものではなく、少しの計画と準備によって創り出されるものです。この記事が、あなたの次の箱根旅行を、これまでのどんな旅行よりも充実した、忘れられないものにするための一助となれば幸いです。
さあ、地図を広げて、あなただけの完璧な一日を計画してみてください。箱根・強羅があなたを待っています!

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