「箱根・強羅で偶然見つけた焼鳥屋からの夜景が京都の大文字焼きレベルだった話」
箱根の旅の帰り道、思いがけず心を震わせる景色と、舌を唸らせる絶品焼鳥に出会いました。
その店の名は、「やきとり家 だいご 匠」。観光ガイドに載っていない、まさに“知る人ぞ知る”強羅の隠れ家です。今回はその圧倒的な夜景と、備長炭で丁寧に焼き上げられた焼鳥の魅力を、余すところなくお伝えします。
1. 【絶景】箱根の山々が描く“隠れ大文字焼き”のようなシルエット
「やきとり家 だいご 匠」は箱根登山鉄道・強羅駅から徒歩わずか2分という立地ながら、坂の中腹にあるため、店内からは箱根の山々を一望できます。
特に、夕方から夜にかけての時間帯は圧巻。山の稜線と灯りが織りなす風景は、まるで“京都の大文字焼き”のような美しさ。夕暮れ時、窓の外に浮かぶ「山に刻まれたような光と影のアート」は、旅の締めくくりにふさわしい感動体験です。
2. 【焼鳥】備長炭×職人技のこだわり、一本に宿る本物の味
やきとり家 だいご 匠の焼鳥は、すべて備長炭で丁寧に焼き上げられています。
店主・大吾さんは20年以上の焼鳥歴を持つ焼師。鶏の部位ごとに火入れや焼き加減を変え、素材の魅力を最大限に引き出すプロフェッショナルです。
特に人気なのが…
- つくね(卵黄添え)
ふんわりと仕上げられたつくねに、濃厚な卵黄を絡めて味わう逸品。ひと口で幸福感が広がります。 - ねぎま(塩)
柔らかいもも肉と香ばしいねぎのハーモニー。備長炭の香りがしっかりと染み込んでいて、食欲をそそります。 - かわ(タレ)
パリッと焼き上げた皮に、甘辛い秘伝ダレが絶妙に絡む“ご飯が欲しくなる系”の一本です。
3. 【名物】「だいご 匠」の親子丼は、もはや焼鳥の枠を超えた名作
常連客が口を揃えて「これを食べに来る」と言うのが、「匠の親子丼」。
炭火で香ばしく焼いた鶏肉と、濃厚卵がとろりと絡み合う極上の一杯。鶏肉の旨味と炭火の香りが卵の甘さと溶け合い、まさに“焼鳥職人が本気で作った親子丼”。
焼鳥を楽しんだあと、締めにこの親子丼をいただけば、満足度は最高潮に。
4. 【地酒と共に】地元酒蔵の日本酒やワインとのペアリングも最高
「やきとり家 だいご 匠」は、料理だけでなくドリンクメニューにも抜かりなし。
- いづみ橋(神奈川):フルーティーでキレのある純米酒。塩焼きと好相性。
- 箱根山(箱根):やや辛口で余韻が長く、タレ系の焼鳥によく合います。
- **クラフトビール(厚木ビール、湘南ゴールドなど)**もラインナップ。
特に「つくね×純米酒」「せせり×生ビール」など、ペアリングを楽しめる工夫がされています。スタッフにおすすめを尋ねると、好みに合わせて提案してくれるのも嬉しいポイントです。
5. 【空間】デート・接待・一人飲みにも最適な“隠れ家空間”
外観は落ち着いた和モダン。中に入ると、カウンター席とテーブル席、そして2階には小上がりの半個室も。
- デートなら…夜景が望める窓際カウンター
- グループなら…囲炉裏風の中央テーブル席
- 一人旅や出張帰りには…静かなカウンター
照明も控えめで、料理の香りと景色が引き立つ空間。箱根の夜にふさわしい“大人の時間”が流れています。
6. 【アクセス・基本情報】
店舗名:やきとり家 だいご 匠
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-435
アクセス:箱根登山鉄道・強羅駅から徒歩約2分
営業時間:17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:水曜日
座席数:カウンター8席、テーブル3卓、2階個室あり
予約:電話 or 公式InstagramのDM推奨(週末は早めがベスト)
電話番号:0460-83-8511
まとめ|絶景と焼鳥と、強羅の夜に酔うひととき
箱根強羅の温泉旅行を、ひとつ格上げしてくれる店「やきとり家 だいご 匠」。
- 大文字焼きを彷彿とさせる稜線ビュー
- 備長炭×職人の技で生まれる焼鳥の名品
- 地元食材と地酒の極上マリアージュ
- SNSで話題の“親子丼”を締めにいただく贅沢
観光地の喧騒から少し離れ、静かな夜に焼鳥を囲む。そんな贅沢な箱根時間を、「だいご 匠」でぜひ過ごしてみてください。次の旅の思い出が、きっとひとつ深くなるはずです。

美味しさを全てのお客様へ 焼き師の熟年技とこだわりのお酒で唯一のひと時を
やきとり家 だいご匠 箱根強羅
四季折々の景観の居酒屋で焼き職人の絶品を味わえる

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